2008/09/28

横浜トリエンナーレ・三渓園

この作品は、中止になっていました。

猫が寝ています。近づいてもまったく逃げる気配なしです。カワイイ。

内藤 礼さんの作品


今回は、横浜トリエンナーレ・三渓園に行ってきました。この会場は、メイン会場から少し離れています。桜木町駅からバスに揺られて25分でつきます。少し時間がかかるので注意していってください。横浜トリエンナーレのチケットがあれば入れますし、三渓園のチケットを入り口で購入しても作品は見られます。
三渓園が、まずとても風情がありよかったです。5つ作品はあるのですが、作品も体感型のものが多く面白いです。
まず、中谷 芙二子さんの霧が立ち込める作品です。この作品は、前が見えなくなるほど霧が回りにたちこめ、周りが見えなくなります。奥に行くと行き止まりになっている所があるので注意です。
トリス・ヴォナ=ミシェルさんの「浪費的なイルミネーション」は、テキストを読むものです。僕は、はじめどれが作品か分からず回りを見渡してしまいました。風情のある場所でテキストを読む。なかなかイキがあります。
ティノ・セーガルさんの作品は、いきなり見るとびっくりします。古民家に入ると男女が抱き合って畳の上に寝ころがっているじゃないか。それも、キスをしている感じに見える動作。これが作品だとは思いませんでした。ダンスというよりか、男女が抱き合いながらゆっくり愛を確かめあう感じです。しばらく見ていると、なにか暖かな気持ちにもなってきます。
ホルヘ・マキ とエドガルド・ルドニツキーさんの「薄明」とい作品は、真っ暗のお寺の中に入り、光と音のインスタレーションです。約20分外にでられませんので注意です。出られないということは入れない時間もあります。係員の人に聞いてみてください。何時に始まるが聞いてから、周りの作品を見たほうがいいかもしれません。
実際、メイン会場よりそこまで混んでいないのでゆっくり見られると思います。ぜひ行ってみてください。

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