2008/09/28

横浜トリエンナーレ・ランドマークタワー






マイケル・エルムグリーン&インガー・ドラッグセットの「落っこちたら受けとめて」です。この作品は、ランドマークタワーのショッピングモールのど真ん中のアトリウムのところにあります。この少年の表情がなんともいえません。今にも諦めて戻ってしまうような、本当は飛びたくないような、決断ができていない不安な顔。この題名もなかなかいいです。”おっこちたら”っていうのが、飛び込み台にいながら、飛ぶのでなく、”落ちそう”という不安感。なんともいえません。
これは見るのも無料なので、買い物ついで観光ついでに見てみてください。分かりやすくていいです。横浜トリエンナーレの期間とは別で10月26日までなので気をつけてください。

横浜トリエンナーレ・三渓園

この作品は、中止になっていました。

猫が寝ています。近づいてもまったく逃げる気配なしです。カワイイ。

内藤 礼さんの作品


今回は、横浜トリエンナーレ・三渓園に行ってきました。この会場は、メイン会場から少し離れています。桜木町駅からバスに揺られて25分でつきます。少し時間がかかるので注意していってください。横浜トリエンナーレのチケットがあれば入れますし、三渓園のチケットを入り口で購入しても作品は見られます。
三渓園が、まずとても風情がありよかったです。5つ作品はあるのですが、作品も体感型のものが多く面白いです。
まず、中谷 芙二子さんの霧が立ち込める作品です。この作品は、前が見えなくなるほど霧が回りにたちこめ、周りが見えなくなります。奥に行くと行き止まりになっている所があるので注意です。
トリス・ヴォナ=ミシェルさんの「浪費的なイルミネーション」は、テキストを読むものです。僕は、はじめどれが作品か分からず回りを見渡してしまいました。風情のある場所でテキストを読む。なかなかイキがあります。
ティノ・セーガルさんの作品は、いきなり見るとびっくりします。古民家に入ると男女が抱き合って畳の上に寝ころがっているじゃないか。それも、キスをしている感じに見える動作。これが作品だとは思いませんでした。ダンスというよりか、男女が抱き合いながらゆっくり愛を確かめあう感じです。しばらく見ていると、なにか暖かな気持ちにもなってきます。
ホルヘ・マキ とエドガルド・ルドニツキーさんの「薄明」とい作品は、真っ暗のお寺の中に入り、光と音のインスタレーションです。約20分外にでられませんので注意です。出られないということは入れない時間もあります。係員の人に聞いてみてください。何時に始まるが聞いてから、周りの作品を見たほうがいいかもしれません。
実際、メイン会場よりそこまで混んでいないのでゆっくり見られると思います。ぜひ行ってみてください。

リビングデザインセンターOZONE「犬と暮らす家」

リビングデザインセンターOZONE「犬と暮らす家」 ~人が気持ちいいことは犬も気持ちがいい!~にいってきました。この展示は5人の建築家が集まり展示をされています。石川淳(石川淳建築設計事務所)、梅村雅英(梅村雅英建築設計アトリエ)、黒崎敏(APOLLO一級建築士事務所)、駒田剛司+駒田由香(駒田建築設計事務所)、田辺芳生(プライム建築都市研究所)、特別参加:池田功(dogdeco犬具屋店主)のかたがたが展示をしています。
犬と暮らすということは、家の中心にそれがなったりもします。僕の実家にも猫がいるのですが、猫に朝起こされたり、餌の時間になったら餌を上げ、犬みたいな散歩はありませんが遊んだりします。子どもが、子どものままずっと世話のかかる状態が続くような感じです。ペットを飼うということ、ペットが生活のサイクルの中心になるということで、家もそれに対応していかなければいけないのです。ペットを飼っている人は、たいていの人はそのことを願っていると思うのです。
小さい展示ですが、リビングデザインセンターOZONEは家具や小物など沢山置いてあるのでそれを見るついでによってみるのもいいと思います。

リビングデザインセンターOZONE HP
http://www.ozone.co.jp/

SDReview2008
















SDReview2008「第27回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展」にいってきまして。僕は、この展示に行くのは初めてです。雑誌では、毎年見ているのですが、実際に模型とドローイングを見ると、違いますね。模型も、かなり力が入っており、見ているだけでワクワクしてしましたす。自分がその空間に入りどのよになっていくか、どのような感覚におちいるか、見ていると楽しいです。自分もいつか、ここに入選し、飾られることを夢みています。
全体的に、風景を切り取る、風景の一部になる、風景が抜けていくなど自然と一定化するような案が目立ちました。最近は、そのような口の作品が多くなってきている気がします。地球温暖化や、社会問題などの影響もあると思われます。強く主張するのでなあく、なじんでいく。どこか、日本的な感じもしますね。

2008/09/23

「新しい自然としての住居」平田 晃久



9月21日に行なわれた「新しい自然としての住居」平田 晃久さんの講演会に行ってきまして。この講演会はハウスクエア横浜 オープンカレッジ第4期のレクチャーの一環として開かれたものです。普段の会場は、ハウスクエア横浜なのですが、イエノイエと横浜トリエナーレも開かれているということで今回は横浜メディアビジネスセンターで開かれまして。


ロジェの原始的な小屋の絵からイエ型が存在している、という話しから始まり、人間である動物、動物である人間、建築である自然、自然である建築。動物は、どこまでが人工で、どこまでが自然化なんてない、どこまでも自然の中に住んでいる。街に住むカラスは、街の中自体が自然である。と考えれるの。動物的人間になって考えてみる。


樹木に、そこには、無関係性(自分で伸びたいところに伸びていく)、原理(枝分かれを重ね効率よく光合成)、立体性(いろんな関係性があり視線が交差する)がある。


sky(空)そこには、空は人間に関係して発生していないが、人間はそれに左右されかなり関係している。関係しているが関係されていない関係性がある


seed(種)、それは自分自身がふくらみ、周りの関係を得ながら、自分から発生していくようなもの。

pleat(ひだ)、平面だけでなく、空間全体を使い、地形を作っていくように発生していく。

そのような言葉に主におきながら話してくれました。全体的に、自然を教科書に、それをどう建築に落とし空間としてそれが自然に近いものになっているかを考えているような気がしました。周りとの影響の仕方などとても面白い関係の仕方をしています。僕は、平田さんの建築は好きです。簡単なことをしているようにも感じながら、すごい複雑なことをしています。見えたり見えなかったり、遠いようで近い。近いようで遠い。僕の卒業設計でまさにしたかったことを立体的に面白く分かりやすく造りあげています。さすがといった感じです。

一般的に建築家の設計した家をなかなか見ることはできません。平田さんが設計した「イエノイエ」をぜひ見に行ってください。

「イエノイエ」HP

http://www.ienoie.net/top.html

「イエノイエをめぐって」トークショー






9月20日に行なわれた「イエノイエをめぐって」トークショーにいってきました。写真の右から五十嵐 太郎さん、石黒 由紀さん、平田 晃久さん、藤本 壮介さん、吉村 靖孝さん、槻橋 修さん、です。みなさん今を輝くトップアーキテクトです。五十嵐 太郎は建築評論家ですが、今の建築界には無くてはならに存在です。このイエノイエは、上の写真でもあるように横浜トリエナーレのインフォメーションセンターとして建てられました。設計者は今回のパネラーにもなっている平田 晃久です。はじめは、五十嵐太郎さんが企画し始まったプロジェクトで本気で建てられるとは思ってもいなっかようです。ちょうど横浜トリエナーレの時期と重なり大和ハウスのサポートもあり、この1/1モデル「イエノイエ」がインフォメーションセンターとして建てられることができたようです。場所は、運河パークで横浜ワールドポーターズの前です。
トークショーはその記念に行なわれました。イエノイエでは、屋根に注目をし、昔から、イエ型といものはイエのサインとして使われており、私たち人間は四角の上に三角形の形を載せるだけで、それをイエだと判断できる。その潜在的なものに改めて考え直し再構築してみたようです。モダニズムの時には、フラットルーフ(平らな屋根)になり、ポストモダンでイエ型が記号的意味合いで使われ、今は記号的というよりかその三角屋根の持つ機能や、もう一歩進んだイエ型の再構築が始まっているようです。
パネラーそれぞれの見解、屋根の見方もあり面白かったです。五十嵐さんがいっていた、イエ型には安心感があると言っていたことが、僕は説明はできませんが納得してしまいました。僕の実家も家型からなっています、潜在的に僕の中にあるものなのかは分からないですが安心できます。
イエノイエ HP

2008/09/21

横浜トリエンナーレ



現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ」にいってきました。いやー僕は初めていったのですが、広かったです。午後1時ごろに横浜について、4時ぐらいまで見ていたのですが周りきれませんでした。じっくり見ていたら午前から見ても1日では周りきれない広さです。そのためか分かりませんが、チケットは大人1800円で二日間楽しめるようになっていまあす。
会場が大きくに3つに分かれており、赤レンガ、新港ピア、日本郵船海岸通倉庫という会場構成です。他にもランドマークタワー内や三溪園、大さん橋、運河パークなどなど点々と作品が展示されています。僕は赤レンガから見始めたのですが、いきなり映像作品が一つの部屋に3つ流れていました。じっくり全部見ていたら、そこだけで3時間ぐらいかかりそうだったので、面白そうなやつを少し見て次に行きました。赤レンガで面白かったもは、廊下という作品なのですが、廊下を進みながら文章を読んでいく作品です。イメージとしては宮沢賢治 の注文の多いレストランのような感じです。次々に出てくる文字を読んでいくと、自分がそこに迷いこんでしまったような感覚になります。
次に新港ピアのほうに会場を移動しました。ここが一番広い会場になります。会場構成は西沢立衛建築設計事務所が担当しているそうです。動線があるようで無いような構成です。行き止まりなどもあったり、構成図を見ないと見逃してしまいそうな部屋もありました。ここで印象に残っている作品は、熊とパンダが居眠りしている作品です。お腹が息をしているように動くのでとても可愛かったです。後は、丸い大きな鏡から音が出るやつが何個も天井からぶら下がっている作品が印象に残っています。会場の一番奥には、カフェもあり歩き疲れた体も休めます。そのカフェの椅子はそれぞれ違うので自分の好きなデザイナー椅子に座るのもいいかも知れません。
新港ピアと日本郵船海岸通倉庫の間にサテライトとして運河パークに平田さんの設計した横浜トリエンナーレのインフォメーションセンターにもなっている「イエノイエ」を見て、その横にあるフラフープでできたドームも見ました。
日本郵船海岸通倉庫が僕は最後に行ったもですが、ここがもっとも過激なアートが多く飾られていました。一階には、過激すぎるのではないかと思うような映像と写真などが飾られています。まず入る前に係員の人に注意書きを読んでからお入りくださいと言われます。その注意書きには、15歳未満の人は入れないということと、お客さまの不快にさせるような作品かもしれません。と書いてあり、入ってみると、人間の内臓…血、十字架…などなど。映像作品なんて生ナマしい。殺人を楽しんでいるかのような光景がひろがっています。僕は1分も持たずでました。あれは、子どもが見たらトラウマになること間違いないです。僕も、あういう作品はダメです。衝撃、影響は大きいと思うのですが…直接すぎる。
その横にあった作品はとても不思議な作品でした。壁一面に割れたガラスが突き刺さっており、床にも割れたガラスが敷き詰めてあり、真っ暗の部屋の中に時間によって照明が変化していきガラスが反射して壁に写る表情が変わる。入ったときは、トゲトゲで痛そうな感覚に襲われるたが、照明が変化していくうちに淡さもでてきました。
2階は、原始的なシーソーの映像作品は少し笑ってしまいます。3階も2つほど映像作品で1階と同じ注意書きがある作品がありました。そこは少し見て出てきまして。後は、オノヨーコさんの映像作品がありましたが。
全体を見てみて、何か僕の中では何かもう一歩ほしい感じもあります。じっくり見れなかったというのもあるかもしれませんが…分かりやすいものがもっとあってもいいのかなと感じまして。個人的には可愛いものとかも、もっとほしかったな。
時間がある方は解説してくれる機械を借りて見るのもいいかもしれません。まあ美術は、自分自身感、勝手に解釈するのも楽しいと思います。僕も、チケットがあと1日分残っているので、次は朝から一日見てきたいと思います。横浜トリエンナーレ11月30日までやっています。3年に一度なのでぜひ行ってみてください。展示だけではなくパフォーマンスなども行なわれている日があるので、その日を狙っていくのもいいかもしれません。
横浜トリエンナーレHP

2008/09/08

オープンスペース2008/ICCオープンスペース



オペラシティに行ったらついでにここも行かないといけません。オペラシティギャラリーの隣にあるオープンスペース2008/ICCオープンスペースにも行ってきまいした。ちょうど前の投稿でも名前も出した、古橋悌二 さんも所属していたダムタイプの劇の映像作品「S/N」が上映があったので見てきました。
古橋悌二にとってもは最後の作品だったそうです。94年にオーストラリアで初公演があり、その後も12カ国16都市で上演され、反響がすごっかたようです。この作品は、とても考えさせられる作品でした。エイズ、ホモやレズの性別の問題、国籍、人種差別。僕らのとってもとても身近な問題だと思います。エイズは、いつ誰がそのウイルスを持っているかは分からず、知らない人とエッチした次の日からエイズになることもありえるのです。。
劇の中で壁にメッセージが写しだされる「私は夢見る。私の性別が消えることを」「私は夢見る。私の国籍が消えることを」この自分が男である訳、女である訳、自分では決めて生まれてこれないもの。この物が無かったらと思えば、どれだけ平和になり、どれだけの人が救われるか。
エッチをするときに、ゴムをつけないから愛情あるか無いかなんて判断できない。ゴムを付けないから愛がある。付けたら愛た無いのか。そんなのおかしい話しである。セーフセックスの話も劇の中でも出てきたが、自分を守るためでもあり、相手のためでもある。相手を思うこと、そのことが大切なのだと思う。
後、何が普通か、何が普通でないのか。それは、かなりの問題になると思います。普通でないとはどういうことなのか。勝手な尺度で測られ、勝手に普通でないと判断され、社会から除外される。かなり理不尽です。
そのようなことを劇ではいろいろなパフォーマンスを使い表現されています。もう上映は終わってしまいましたが、気になるかたは調べて見てください。またどこかで上映があるかもしれません。
ダムタイプがとても印象が強く、オープンスペース2008/ICCオープンスペースの方は、さらっと書きたいと思います。
コンピューターなどで造りだされる空間を視覚的に体感できるとても面白いスペースになっています。流れている映像をシャッタースピードを遅くしてカメラで撮ると暗号が写るものや、少し前に撮った映像が逆周りするもの、虫の目が体感できるものなどなど、面白いものです。どちらかというとコンピューターを使ったアートみたいなものです。
無料なのでぜひ行ってみてください。
オープンスペース2008/ICCオープンスペースHP

「Trace Elements -日豪の写真メディアにおける精神と記憶」展

「Treace Elements -日豪の写真メディアにおける精神と記憶」展を見に行ってきました。写真や映像を中心に展示してある。印象に残っている作品は、田口和奈さんのゼラチンシルバープリントの作品です。無表情の少女というか、表情が悲しそうな少女の写真などが薄くプリントしてあり、少しぞっとしてしまいます。浮き上がってくるような感じもします。少し怖いですが、なんともいえない表情です。後は、ダムタイプの古橋悌二さんのLoversという作品です。僕は、帰ってから知ったのですが、古橋悌二さんは35歳のときにHIVによって若くして無くなっており、この作品は遺書的作品だそうです。部屋全体を使い中心に7台のプロジェクターが置いてあり、四方の壁にそのプロジェクターから裸の男と女が走ったり、抱きしめたり、通り過ぎていったりする映像が写しだされます。解説によると、男女の映像によって「愛は情報に還元できるか?」という現代の情報化社会における愛の可能性を問いかけた作品だそうです。
後、印象に残っているのはアレックス・デイヴィスの「ディスロケーション」です。部屋の中に除き窓があり、そこには小さなモニターがそのモニターには、覗いている自分の後ろ姿が写っています。つまり、カメラが部屋の後方についていて、その映像が写しだされたいるのです。その映像の中に、部屋の中には存在しない人が写しだされ、リアルタイムで、写しだされている映像と擬似の映像が合成がされ自分が擬似の映像の人物に蹴られたり、自分の後ろで喧嘩を始める映像が写しだされたり。とても面白い作品でした。
この展示は、オペラシティで行なわれてお10月13日までです。他にも沢山面白い作品があります。ぜひいってい見てください。

「Treace Elements -日豪の写真メディアにおける精神と記憶」HP
http://www.operacity.jp/ag/exh96/index.html

スーパーキャパシタ/高嶺格

銀座:ARATANIURANO で開催されているスーパーキャパシタ展に行ってきました。僕は、ネットで”理科好きだった人はおすすめです”というコメントだけに誘われて行ってみたのですが。。行ってみたらなんのこっちゃと思いました。スーパーキャパシタの説明が書いてある文章があり、作品が飾ってあるのですが、最初、文章と作品の関連性が分からなかった。思わず、受付の人に「スーパーキャパシタと展示の関係はんですか」と質問をしてしまいました。しっかり、ネットの文章を読んでいけば分かったのです…そこまで読んでなかったので。聞いた感じでは、この展示はスーパーキャパシタを広めるための宣伝しちゃえキャンペーンみたいな展示みたいです。スーパーキャパシタCMですね。
あ、ちなみにスーパーキャパシタというもなは、電子部品のコンデンサーの一種で充電ができすごく効率がいいものです。「電気二重層コンデンサ」の一種です。しかし単価が高いためにいまだ一般的に普及してないものです。みなさんに知ってもらうための展示といってもいでしょう。
しかし、そのスーパーキャパシタを使った作品というものではなく、スーパーキャパシタからえたイメージなどを作品にしてあるので、はじめ見るとなんのこっちゃと分からないと思います。じっくり文章を読み、理解してから見ないと分からないと思います。作品は独創的で面白いです。僕はこのギャラリー初めて行ったこともありますが、何のへんてつもないビルの中にギャラリーがあるので、探すのが少し迷いました。みなさんはよく調べていったほうがいいです。ぜひ行ってみてください。

TAKAMINE Tadasu  HP
http://www.arataniurano.com/

WITHOUT THOUGHT vol.9/NAOTO FUKASAWA + DMN DESIGN WORKSHOP EXHIBITION 2008





WITHOUT THOUGHT vol.9にいってきました。今回は花瓶がテーマの展示です。いろいろなデザイナーさんが発想をこらした花瓶を展示してありました。実際、あるようなものを疑似体験できるような花瓶が多かったような感じがしました。たとえば、コンクリートからはえるような花に似たような花瓶で現したり、花瓶から水が溢れそうな様子を、アクリルで作って、そこに花を生けたりなどそのような発想が多かった気がします。まあ、自分が一から考えろといわれたらあんなにうまく作れませんけど。はじめに、考える人はやっぱりすごいです。他にも沢山の発想のつまった花瓶が沢山あります。花を生ける器として、特定の花を生ける花瓶。花によって花瓶が違うのは当たり前ですよね。と気づかせてくれます。
見に行くと面白いと思います。ぜひ行ってみてください。
WITHOUT THOUGHT vol.9 HP

PARALLEL WORLDS もうひとつの世界

「PARALLEL WORLDS もうひとつの世界」にいってきまして。もう一つの世界ということで、日常とはちょっと違う世界でありながら、どことなく日常の中にもありそうな作品が見れます。PARALLEL WORLDSのポスターの写真にもなっているユーグ・レブの作品は植物が巨大化させるさせるものは、日常では考えられないアウトスケールに自分が昆虫になったような錯覚を覚えるような作品になっています。
他にも、映像作品や日常用品を使った作品があります。ぜひ見にいってみてください。

「PARALLEL WORLDS もうひとつの世界」HP
http://parallelworlds.mot-art-museum.jp/

"Aluminum Landscape"岡田公彦




この「Aluminum Landscape」は、東京都現代美術館のオープンスペースで行なわれている、無料で誰でも外からでも見れる展示です。岡田公彦は、西沢 立衛さんの事務所出の方です。今は、建築家として活躍しながら素材がもたらす質感によっと空間のたらえ方を変容させる実験的な試みを行なっているそうです。

アルミホイルの作る表情はかなり面白く感じました。日の当たりかたにより光がチカチカし、天候や時間により表情は変わり、空の色が反射したり夕焼けの色が反射したりと面白いです。あの薄いアルミハクが山脈のように形どられており迫力があります。

PUBLIC APACE PROJECT HP

http://www.mot-art-museum.jp/bloomberg/

スタジオジブリ・レイアウト展







スタジオジブリ・レイアウト展にいってきました。率直な意見といて、量が多い。当たり前なのですが、絵がものすごく細かいです。レイアウトとは、絵コンテとが終わった後、配置などを正確に決めるアニメの設計図みたいなもです。この展示は、「アルプスの少女ハイジ」から、公開されたばかりの「崖の上のポニョま」でが飾られています。最初の入り口は、ものすごく混みます。最初は、やっぱりみんなじっくり見る感じに進んでいくので、量が多いので徐々にみんな早くなっていきます。もしかしたら、最後から見たほうが混まずに見れるかもしれません。あまりにゆっくり見ている逆に本当に最後は疲れてしまいます。
見ているときは、そこの場面のセリフが頭の中に浮かぶ感じがあり面白かったです。もう一度、作品をみなおしたくなります。僕は、紅の豚が一番好きなので、そこの所をすごいじっくり見てしまいました。千と千尋のところは、道後温泉がモデルになってるといわれているのですが、そこに前、旅行に行ったことを思い出しました。
みななさんも、ジブリ作品はいろいろ思い出もあると思います。それを思い出したりしながら見ると面白いです。
この、スタジオ・ジブリ展は完全予約制になっているので気をつけて下さん。ローソンで購入してから行ってください。一様、美術館の中にも当日券受付場所がありますが、定員がいっぱいだと入れないです。気をつけてください。
スタジオジブリ・レイアウト展HP

2008/09/07

崖の上のポニョ

池袋HUMAXシネマズ4で「崖の上のポニョ」を見てきまして。僕の中で、あの主題歌だけが先行していて子どもが楽しめる感じなのかなーと軽く考えて見に行きましたが…面白かった。以外と言っては失礼になると思うのですが、子ども成長。人との付き合い。親子関係。いろいろ交差していきながら物語が進んでいきポニョの周りの人の変化もありみんな分かり合えていける。面白かったです。途中、そこまでするか。という場面もありましたが。結果、面白いです。

最近は感情移入が昔と比べてしてしまいます。涙もろくなってはないですが、感情がぐっとくることが増えました。少しづつ歳を重ねているからかな?とか思っています。

崖の上のポニョHP

http://www.ghibli.jp/ponyo/

高尾山ビアマウント

高尾山ビアマウントにいってきました。僕はここに行くのは初めてで、ビールを飲みながらこんなに綺麗な夜景が見れるところが東京にあるとは思っていませんでした。この日は、あの大雨の爪あともありビアマウントに行く登山動は雨で陥没してしまったようでふさがっており歩いていく話もあったのですが、結局ケーブルカーに乗りビアマントまで行きました。少し天候が心配でしたが、夜景も綺麗に見え天気も安定していました。高尾山はあのミシュランで3つ星観光地に認定し今かなり話題になっているようです。綺麗な夜景といたらカップルが来るに決まってますからね。京王線で一本で来れるということでサラリーマンの方もちらほらいました。そこまで値段も高くなく男性が3300円、女性が3000円で2時間飲み放題食べ放題です。僕は、久々に夜景を見れたのと、みんなでワイワイ話せたことにかなり嬉しかったです。

高尾山ビアマウントHP
http://www.takaotozan.co.jp/beermnt/index.htm

2008/09/05

国際通り





日曜日の国際通りです。国際通りは戦後焼け野原になりそこから、目覚しい発展を遂げた約1.6kmの道です。長さがほぼ1マイルと同じということもあり「奇跡の1マイル」とも呼ばれているそうです。それにちなんで、日曜日は歩行者天国になる国際通りを「トランジットマイル」と呼ぶそうです。驚いたことに、子どもが道路にチョークで落書きをし、敷物が道に敷いてありそこにおもちゃがいっぱいあり、道端でおままごとや積み木遊びをしていまして。これには驚きまして。いたるところで大道芸が行なわれおり、観光客なども見入っていました。東京では、秋葉原の事件もあり歩行者天国の危険性なども言われいますが、それを感じさせない沖縄の歩行者天国。すばらしいです。

国際通りHP

http://www.kokusaidori.org/

http://www.kokusai-ekimae.info/

首里城






首里城です。ユネスコ世界遺産にも登録されています。思ったより赤いです。もっとくすんだ赤だと思っていましてが、ここまで鮮やかだとは思いませんでした。装飾もかなり細かく、驚きました。ここは第二次世界大戦でほとんど焼けてしまったそうで、ほとんどがそれ以降に沖縄が日本に返還されてから復元したそうです。こんなに細かい所まで復元する技術もかなりすごいと思います。設計図など、たぶんそこまで詳細なものは昔なので無いと思うのし、絵や写真などでここまでできるのは、さすがとしかいいようがないです。

首里城HP

http://oki-park.jp/shurijo-park/

炭焼 串房's


沖縄、一日目を満喫し予約していたホテルに行きました。夜ご飯は予約してなかったのでそのホテルの近くに串屋さんがあったのでそこで夜ご飯を食べることにしました。そこの店長がとても良い方で、僕が飲んでいると、いろいろ話しかけてくださり話しも弾みとてもよい夜になりました。店長は物書きになりたく知らない土地で人生経験をつむために単身沖縄に来て、いろいろ苦悩されたようです。沖縄で知り合った方から場所を借り店を開き今は若いながら店長をされているようです。物書きになることは諦めておらず何れは夢を叶えたいそうです。僕も応援しているのでがんばってほしいです。

後、ここで食べたレバー、つくねはかなりおいしかったです。レバーは僕が今まで食べた中でこんなにおいしいと思ったことないくらいおいしかったです。沖縄に行ったさいはぜひ寄ってみてください。地元の方にもかなり愛されているようです。おすすめです。また沖縄行ったさいは、ぜひ寄りたいです。

沖縄空間HPでの炭焼 串房's の紹介ページ

http://kushibous.nahashop.com/

R3 ukishima/aicafe54






R3 ukishima/aicafe54です。商業施設になっています。国際道り沿いでは無いのですが、国際道りと交差する浮島通りにあります。国際道り歩いているとローソンの横くらいに見えます。クライン ダイサム アーキテキツの設計です。格子の白のレンガがファサードになっており穴にはランの花も模様にドット絵のようにピンク色のアクリルが入っています。夜になると背面が発光するのでとても綺麗だと思います。ここにはゴルフ店舗がはいておりその看板が、側面に宮里藍がでかでかとでているのですが…本当は側面もランの柄があったみたいです。僕からしたら少し、がっかりです。店の看板なのでしょうがありませんが。。
R3 ukishima/aicafe54のHP

沖縄県立博物館・美術館






沖縄県立博物館・美術館です。石本建築事務所・二基建築設計室設計共同企業体の設計です。街を走っていると急に現れるといった感じでした。沖縄によくある、正方形の穴の開いた壁とガラスとのダブルスキンの外構。街中に白色ということもありとても映える建物でした。正方形の穴から入ってくる光の入りかたがとても綺麗で、時間、季節などにもよって光の入り方が変わりとても多彩な表情を見せてくれます。沖縄県立博物館・美術館の中にはカフェや図書室も併設されており市民の憩いの場になっていまして。

沖縄県立博物館・美術館HP

http://www.museums.pref.okinawa.jp/