2008/09/23

「イエノイエをめぐって」トークショー






9月20日に行なわれた「イエノイエをめぐって」トークショーにいってきました。写真の右から五十嵐 太郎さん、石黒 由紀さん、平田 晃久さん、藤本 壮介さん、吉村 靖孝さん、槻橋 修さん、です。みなさん今を輝くトップアーキテクトです。五十嵐 太郎は建築評論家ですが、今の建築界には無くてはならに存在です。このイエノイエは、上の写真でもあるように横浜トリエナーレのインフォメーションセンターとして建てられました。設計者は今回のパネラーにもなっている平田 晃久です。はじめは、五十嵐太郎さんが企画し始まったプロジェクトで本気で建てられるとは思ってもいなっかようです。ちょうど横浜トリエナーレの時期と重なり大和ハウスのサポートもあり、この1/1モデル「イエノイエ」がインフォメーションセンターとして建てられることができたようです。場所は、運河パークで横浜ワールドポーターズの前です。
トークショーはその記念に行なわれました。イエノイエでは、屋根に注目をし、昔から、イエ型といものはイエのサインとして使われており、私たち人間は四角の上に三角形の形を載せるだけで、それをイエだと判断できる。その潜在的なものに改めて考え直し再構築してみたようです。モダニズムの時には、フラットルーフ(平らな屋根)になり、ポストモダンでイエ型が記号的意味合いで使われ、今は記号的というよりかその三角屋根の持つ機能や、もう一歩進んだイエ型の再構築が始まっているようです。
パネラーそれぞれの見解、屋根の見方もあり面白かったです。五十嵐さんがいっていた、イエ型には安心感があると言っていたことが、僕は説明はできませんが納得してしまいました。僕の実家も家型からなっています、潜在的に僕の中にあるものなのかは分からないですが安心できます。
イエノイエ HP

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