2008/05/31

GAギャラリーにて


今日は、GAギャラリーに行こうと思い、表参道から少し歩きGAギャラリーまで行きましたが…5月25日までで「GA HOUSES PROJECT 2008」の展示が終わってまして。。。{close}と看板が出てて結局、展示は見れず。しっかりと日付を確認してから行けばよかったです。本当に後悔です。もっと早く行っとけばよかった。

まあ、終わっていたのはしょうがなくそのまま同じ道を帰ろうと思ったのですが、せっかくなので違う道で帰ってみようと思い”原宿道り”という道に店が沢山あったのでその道を通り帰ってきました。その道のナイキの看板になんとナイキの靴の写真の隣に「錯乱ニューヨーク」の写真が!!しかもちゃんとレムコールハースと書いてある。こんなところに建築の本の写真があるとは思いませんでした。(写真が少しぶれててすみません)
まあ、そんな発見もありながら原宿道りを歩きながら、服屋やアクセサリー屋など多く立ち並び表参道とは違う雰囲気もあり、もしかしたらここが裏原というとこらなのかな?たぶんそうだろうなーと思いながら歩いて表参道の駅まで帰ってきました。まだ、東京に来てそこまで時間はたってないので発見は沢山あります。その発見が異様に楽しかったりします。やはり、街を歩くのは楽しいですね。今は一人で歩いているのですが、できれば彼女と一緒に歩きたいですね。やはり、あのへんはカップルが多い。結婚式なんてやってたりもするし…結婚はうらやましいです。
みなさんも暇なときは、あまり知らない道や街を歩いてみるのも楽しいかもしれまれん発見が沢山ありますよ。
GA ギャラリー HP
原宿商店街 HP

2008/05/29

節約?

今日は、雨だったのであまり気分もあがりませんでした。
気分も上がらないまま、仕事も終わり電車に乗り家の最寄の乗り駅につき家まで商店街を歩いて帰るのですが、その商店街で見てしまったのです。雨を利用して、節約しているのか遊んでいるのか分からないのですが屋根にあたって落ちてくる雨で、お札取るときに使うスポンジを湿らせたやつをその雨の水で湿らせていたのです。そこまで、雨も強くなく屋根からの水滴もそこまで落ちてこず、ゲームを楽しむように少量の水滴をキャッチしようとがんばっていたのです。あまりにも必死にやっていたので、周りの視線にも気づいてませんでした。よっぽど暇だったのかな??

2008/05/27

井上雄彦 最後のマンガ展 のメール

井上雄彦 最後のマンガ展の美術館を出た後のQRコードを撮ると感想を送れるメールアドレスがでるのですが、そこに感想を送ったら……なんと、お礼のメールが返ってきました!!!びっくり。それも、小さなプレゼント付き。これは本当に嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます。という感じです。
内容とプレゼントは自分で送って確かめてみてください。

井上雄彦 最後のマンガ展

今日は、井上雄彦 最後のマンガ展にいってきました。いやーよかった。まるで、マンガの中を歩いているような、自分が登場人物になるような…入り込むような感じになります。演出がすごい。あまり言ってしまうと、ネタばれになってしまう気がするので詳しくは書きませんが本当に行ってみたほうがいいです。演出もそうですが、筆で書かれた宮本武蔵が迫力ありまくりです。最後には鳥肌がたってしまうほど感動しました。本当に楽しませていただきました。スタッフの方が着ているTシャツにも井上さんの絵が描いてあり、あのTシャツも売ってほしいです。
行く時は時間に余裕をもって行ったほうがいいです。中は一部細いところがあり中で並ばないといけないところもあるので気をつけてください。
マンガを読んでない人でも楽しめる展示になています。みなさん行ってみてください。

最後のマンガ展 hp

http://www.flow-er.co.jp/

2008/05/25

飯田橋駅



今日は、後楽園駅を降りて、東京ドームの横を通り飯田橋駅まで歩き見てきました。都営大江戸線の飯田橋駅の出口C3の換気塔です。渡辺誠さんの設計でこの設計で2002年に建築学会賞作品賞を受賞しました。
中の緑色のフレームは、構造もそなえておりコンピュータプログラムによる形態を決めて造られているようです。
外は、換気塔は中のエネルギーが発芽するイメージをしているようです。植物というより、昆虫の羽根を広げた姿にしか見えない感じです。渡辺誠さんのサイトに詳しいことは書いてあるのですが、それを読むまで発芽というのは分からなかったです。
飯田橋駅は沢山の線が交差する駅ですので駅を降りてほかの線に乗り換えする人は多いと思いますが、駅内を歩く人は多くても外にでる人は少ないと思います。休みの日にでも一度降りてみてはどうですか?近くに小石川後楽園という庭園もあります。今日は天気が悪かったですが、天気いい日に散歩したらきっと気持ちいいと思います。
渡辺誠 hp

2008/05/11

築地

今日は、兄と一緒に銀座から築地まで歩き築地でお寿司を兄におごってもらい食べました。ランチメニューで3500円!!!こんな高いお寿司は食べたことありません。それもカウンターでの食事。食べてびっくり、シャリは口の中に入れた瞬間に崩れ、ネタはとろけ、食べると声を出すのも忘れて食べてしましました。本当に、今まで食べたお寿司の中で一番おいしいお寿司でした。兄に感謝です。俺も、いつかお金を稼ぎ兄におごれる日が来るように事務所でがんばっていきます。
初めての、築地に行きお寿司屋の数にも驚き、店の多さに驚きました。日曜日で空いている店が少なかったが、あれが全部オープンしていたらずごい迫力になると思う。あの狭い路地が活気に満ち溢れる所も見てみたいです。

2008/05/10

カン・アイラン個展


偶然なのですか、CLEAR GALLERY もみつけ「カン・アイラン個展 "One Life, Some Books"」を観覧してきました。会場構成・設計は山本想太郎設計アトリエがやっています。表紙というものは、とても面白くアート的だと感じます。本もそうなのですがCDのジャケット、映画の表紙と言っていいポスター、タバコの包みなどなど。どれも中の内容を包みこむようなデザインはすばらしいです。


CLEAR GALLERY hp
http://www.cleargallery.jp/

2008/05/09

東京アートミュージアム


東京アートミュージアムに行ってきました。安藤忠雄さんの設計です。小さい美術館です。
この一体は、東京都の都市計画でまっすぐな道路を作ることによって、変形した分断された敷地ができてしまった。このような土地は、使い道もあまり見込めず、資産価値も下がってしまう。そこを利用して建てられたのがこの美術館です。この美術館以外にもその通りぞいにはこのような土地が続いており、通りぞいには、最終的には6棟もの安藤さんの建物が建つ予定です。今は、このアートミュージアムや劇場、商業施設、集合住宅、テナントビルがすで5棟が竣工しており残り後一棟の集合住宅が完成すればすべてが完成のようです。
美術館自体は、とても綺麗なつくりをしていました。スリットの入り方、天窓からの光、階段の配置、さすがです。安藤建築の初期の小規模商業施設を思い出されます。展示は、安藤ストリートができるまでのプロセスが写真や模型など表現されている。しかし入場料は少し高めで800円。同じ安藤さん設計の21_21 DESIGN SIGHTの美術館 が1000円なので…この規模だともうちょっと安くしてほしいですね。散歩で通るだけでもいいので通ってみると分断された土地が道を挟んで両側に打ちっぱなしコンクリートで統一されており爽快さも感じられます。よかったら行って見てください。

安藤ストリート画像
東京アートミュージアムhp
http://www.tokyoartmuseum.com/

花みどり文化センター

東京都立川市の国営昭和記念公園の中にある「花みどり文化センター」に行ってきました。伊東豊雄とアトリエ・ワンの共同設計です。施設の中には、カフェや、会議室、展示室などが入っています。
仙台メディアテークを感じさせる低層の建物になっています。シリンダー状の部屋はロンシャン教会を思わせる窓の開け方をされている。屋上庭園とは思わせない人工の丘などが作ってあり、木なども植えており今までとは違った屋上庭園になっていました。何も言わずに屋上だけ見たら、人口地盤とは気がつかないのではないかと思うほどです。
ツタを巻き付けれるように外周には金網が設置してありましたが、まだ巻きついてませんでいた。また、成長しきった後に表情が変わった施設も見に行きたいと思います。
みなさんも一度天気のいい日にお弁当でも作っていって見てください。この施設の奥には、かなり大きな公園が広がっています。子供と一緒に行けば一日つぶれるぐら楽しめると思います。

花みどり文化センター写真
http://picasaweb.google.com/nakaei21/wHXoMK

花みどり文化センターHP
http://www.showakinenpark.go.jp/green-culture/portal/index.php?category=top

建築依存症


今日は、「建築依存症」を紹介したいと思います。
読んだのは2回目なのですが、2年ぐらい前に買った本だったのでもう一度読み返してみようと思い読みました。この本は、僕が建築を目指そうときっかけとなった本です。著者は、安部良さんという建築家で、日記のように書き記されており、とても読みやすいです。
著者の幼少時代の実家での記憶や、地元の橋のイサムノグチ、映画のガウディ、旅のスカルパ。
建築を建てる時の人との出会い、施主者の気持ち、設計者・大工・左官の燃える思い。
バングラでの雨水日記、映画観の建築観の類似。
などなど。著者の思いが素直な言葉になって書き綴られています。
「空間に心をつくり出すための設計をしているのだ。」というフレーズはかなり僕の心に響きました。
みなさんも読んでみたください。
安部 良アトリエ
アマゾン「建築依存症」 

2008/05/05

追悼

今日は、後輩で卒業設計を手伝ってもらった後輩の子が交通事故で亡くなり、その子の家にいってきました。
後輩は、とても熱心に僕の卒業設計の模型を手伝ってくれ、卒業設計が終わった2日後にトラックと彼が運転する普通自動車が交差点でぶつかり亡くなってしまった。運命のいたずらとは、本当に悲しいことです。その子は、僕に「これからでも遅くないですか?」と言い卒業設計を手伝ってくれ、建築に対してこれからがんばろうとしていた矢先です。
僕が、印刷を失敗した紙を冗談で「あげるよ」と言った時、「本当ですか」と言って目を輝かせながら持って帰ってくれたこと。バイトを終えて深夜から手伝いに来てくれたこと。卒業設計が終わり、彼に「本当にありがとう」と言って握手したこと。本当に忘れません。
彼を含め後輩、友達がいたから卒業設計は完成できました。
亡くなった事を後輩の友達からメールをもらった時は、実感が無くなぜという気持ちでした。しかし、さすがに彼の位牌、写真を前にした時は、(もう彼はこの世にいないんだな)と実感がわき居た堪れない気持ちになりました。
本当に、交通事故とは急に人の命を奪いさっていきます。
僕は、友人を亡くしたのはこれで2人目です。2人とも交通事故で人生の終止符打っていきました。本当に悲しいことです。生きていれば、友人の死と直面することは多々あると思いますが、交通事故などの心の準備も無くあの世に行ってしまうのはかなり辛いものです。運転にはみなさん気をつけて下さい。
何かの縁で卒業設計で彼に出会い、夢中になって一緒に作業し、彼は去っていきました。彼への感謝と追悼の意をこめてこのブログに書かせていただきます。本当に、ありがとな。