2012/01/12

「建築、アートがつくりだす新しい環境」東京都現代美術館



藤本壮介氏が最近発表した、住宅。この模型が展示されていました。


妹島和世+西沢立衛/SANAAがスイス連邦工科大学新キャンパスに設計した
「 ROLEX ラーニング センター」この模型が展示されていた。


西沢立衛氏が瀬戸内海の豊島に設計した「豊島美術館」この模型が展示されていた。


東京都現代美術館で行なわれている"建築、アートがつくりだす新しい環境"に行ってきました。

日本の建築家は、上のような動画の建物の模型が展示されていました。他には、石上純也氏がガラスドーム状にしそれを空気で浮かし、ガラスのシャボン玉を作っていたり、近藤哲雄氏が去年のヴェネチアビエンナーレで発表した、人工の霧を発生させる装置なども展示されています。
展示には、上の動画にもある「ラーニング センター」の3Dの映像もありました。

技術も進歩しており、建築の形も予想もしない形が出来上がってきています。アートを室内に展示するということは、建築とも大きな関係もしてくる。むしろ、建築の形状も自由になりアートに寄ってきている感じもあるが。。
展示は、もうすぐ終了してしまうため、興味がある方はぜひいってみてください。

展示:建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”
場所:東京都現代美術館
期間:2011年10月29日~2012年1月15日
HP:http://www.mot-art-museum.jp/

現代美術館のエントランスには、東日本大震災の津波で破壊されてしまった街が、模型で再現されて、展示されています。同プロジェクトがギャラリー間でも展示が行なわれていました。


常設展では、特別展示で淺井裕介氏の展示をやっていました。僕が最近、気になる作家さんです。土で絵を描く作家です。とても、繊細で素朴な作品が好きです。
上の画像は、淺井裕介氏が横浜の新・港村(このブログでも紹介した)で展示した作品の写真。


現代美術館の屋外には、ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクトができあがっていました。設計は、平田晃久氏です。
中では、一年間にわたって、東京在住の若手アーティストの個展や公募展開催していく予定のようです。今回は、室内で映像作品が上映されていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿