2008/10/26

日向市駅










杉コレクションの行なわれた日向市駅です、この駅舎の設計は内藤廣さんです。今回この駅舎が日本で初めて、世界の優れた鉄道デザインに贈られる第10回ブルネル賞を受賞したようです。ちなみに、このブルネル賞の審査員はドミニク・ペロー氏です。この駅舎は、地元宮崎の杉をふんだんに使ったデザインになっておいます。木のこれからの可能性を感じさせるような作りです。21世紀になり、鉄やコンクリートといった少し冷たい感じもあるデザインが多いです。木を使うことは、単純ですが、暖かさがある感じもします。触っても冷たくなく、どこか、それだけで癒されるというか。。。人間に潜在しているものがある物がよみがえる感じです。嫌な感じはしません。ここで本を読みながら電車を待つことは、そこまで苦でない気がします。実際、ここの路線のダイヤは一時間に一本というダイヤがほとんどです。ここで待つ時間も旅にとってすごい、いい時間になると思います。
ぜひ、宮崎に行ったさいは寄ってみてください。

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