今日は、後輩で卒業設計を手伝ってもらった後輩の子が交通事故で亡くなり、その子の家にいってきました。
後輩は、とても熱心に僕の卒業設計の模型を手伝ってくれ、卒業設計が終わった2日後にトラックと彼が運転する普通自動車が交差点でぶつかり亡くなってしまった。運命のいたずらとは、本当に悲しいことです。その子は、僕に「これからでも遅くないですか?」と言い卒業設計を手伝ってくれ、建築に対してこれからがんばろうとしていた矢先です。
僕が、印刷を失敗した紙を冗談で「あげるよ」と言った時、「本当ですか」と言って目を輝かせながら持って帰ってくれたこと。バイトを終えて深夜から手伝いに来てくれたこと。卒業設計が終わり、彼に「本当にありがとう」と言って握手したこと。本当に忘れません。
彼を含め後輩、友達がいたから卒業設計は完成できました。
亡くなった事を後輩の友達からメールをもらった時は、実感が無くなぜという気持ちでした。しかし、さすがに彼の位牌、写真を前にした時は、(もう彼はこの世にいないんだな)と実感がわき居た堪れない気持ちになりました。
本当に、交通事故とは急に人の命を奪いさっていきます。
僕は、友人を亡くしたのはこれで2人目です。2人とも交通事故で人生の終止符打っていきました。本当に悲しいことです。生きていれば、友人の死と直面することは多々あると思いますが、交通事故などの心の準備も無くあの世に行ってしまうのはかなり辛いものです。運転にはみなさん気をつけて下さい。
何かの縁で卒業設計で彼に出会い、夢中になって一緒に作業し、彼は去っていきました。彼への感謝と追悼の意をこめてこのブログに書かせていただきます。本当に、ありがとな。
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