2008/12/27
「堀切の家」オープンハウス
2008/12/25
「畑の中の家」オープンハウス
2008/12/24
2008/12/23
「向河原の住宅」オープンハウス
2008/12/22
TDW 忘年会
金曜日になるのですが、TDWのボランティアの忘年会に参加してきました。
久々に、一緒にTDWのボランティアに参加した方々に会え、とても楽しく過ごすことができました。
このような、繋がりというのは、本当にいいです。
自分と違うジャンルの仕事をしている人なども多くいますので、話をするだけで本当に楽しいです。
また、会えなかった人もいますので、集まりたいです。
会場は、「個室Europeandining 流響」でやったのですが、店の紹介には「ネバダ州ラスベガス出身のThomaがデザインを手がけた空間が上陸」と書いてあったのですが…Thomaとは、誰なのでしょう?まあ、どうでもいいといえばどうでもいいのですが…少し気になったので。
ライト・[イン]サイト―拡張する光、変容する知覚
2008/12/19
東京大学弥生講堂アネックス
「建築模型の博物都市」展
「Haptic -触覚」展

「作品にはお手を触れないでください」――掲示が警告する。そもそもなぜ人は作品にさわろうとするのだろうか? 作品にじかに触れるのは、ある簡単なことを理解するためである。視覚情報はときに作品の履歴を伝えることができない。作品の歴史に自らの手の痕跡を加えることができない。
「触れることは信じること(百触は一見にしかず)」――これこそがイメージを、素材の段階、彫刻としての形態、すなわち人間工学的経験へと回帰させるものだ。制作過程がそうした触覚的(haptic)な体験で満たされているとき、作品に残る作者の手のエネルギーは、見る者の手を絶えずいざなうかのようである。思わず触れたいと感じさせる作品は、通例また、触れることについての思索をも促す。これが彫刻や平面上の再現的な絵画を十全に理解するための前提となる。
精神と物質を統合する経験としての感覚を大切にする文化においては、芸術作品の制作と鑑賞の過程における触覚的側面は、ごく自明なものだ。自明のあまり顧みられないことすらある。本展は、感覚を重視する二つの異なる文化を背景にもつ、6名のアーティストの作品に焦点を当てる。技法的には手仕事との結びつきが強く、発想に関しては伝統からの霊感を緩やかに受けている作品である。
(ヴィック・ムニーズ)TWS HPより
僕は、この説明を読み、実際に作品に手を触れることができるのかと思っていったのですが…実際は、しっかり「手を触れないでください。」と書いてりました。少しがっかり。。
作品は、多数面白いものがありました。宮永愛子さんの作品は、衣類の防虫剤などに使われるナフタリンを鍵やいろいろな形にし、それをアクリルケースの中に閉じ込める。ナフタリンが時間とともに溶けて鍵の形が徐々に変わっていき、溶けたナフタリンがケースのアクリルに結晶として付いていくものでした。滅びの美学的なものが面白いと感じました。
この展示は2009年1月12日までです。年末年始は休みなので気をつけてください。
TWS HP
http://www.tokyo-ws.org/
2008/12/14
もっきり・クリスマス・ナイト
2008年最高のARTイベント!もっきり・クリスマス・ナイトが2008年12月13日に行なわれ、参加してきました。
このイベントはもっきり夜さん(「もっきり夜」というのはアートプロディーサーの芸名です)主催のアートパーティーになります。もっきり夜さんとはTDWで知り合いました。
参加アーティストは
メインDJ:エピックスのぶ、ライブペインター:デニス・RYO、似顔絵:徳山・旭能、アコースティックライブ:blend note、ステージパフォーマンス:青羽マリ、スポットDJ:旭能
このような、イベントは初めてだったのでどうしていいものか心配だったのですが、ライブペイトやステージパフォーマンスなど、見たことが無いものばっかりで、とても面白かったです。
TDWで知り合った方も来ていて、その方の友人とも仲良くなれたので、とても充実した一夜になりました。
また、いろいろなイベントなどにも参加していきたいと思います。
※写真は携帯で撮った写真なので見にくいです。申しわけありません。
ディーゼルデニムギャラリー青山「KEIKO+MANABU」
ディーゼルデニムギャラリー青山で行なわれている「KEIKO+MANABU」のアート展に行ってきました。ディーゼルデニムギャラリー青山の場所はかなり分かりにくいです。僕は、かなり迷いました。みなさんしっかり知れべて行ってください。
「KEIKO+MANABU」は、内山敬子と沢瀬学を中心に設立。東京とシアトルを拠点に、プロダクト、グラフィック、インテリア、建築・都市計画と、幅広いデザイン活動を行っている。
今回は、板紙というチョコレートの包装の中敷などに使われる再生紙を使い、ハートや星、ひし形などをビックスケールで作ったり、高さを高くしてみたり、積み重ねてみたりとしています。
実際に、中に入ってみると迷路のよで、くぐったりできるところもあり、子どもはかなり喜びそうな感じです。
上から、眺められるようにもなっているため、中に入っている時は何か分からなく、上から見るてこんな形だったかと驚かされます。
これが、もっと大きくオフィスのような場で、個人とパブリックなどをゆるやかに分けるといった時にも面白い効果がまたでてきたりするかも知れません。実際の使われたところも見てみたくなりました。
ディーゼル HP
K-20 怪人二十面相・伝 試写会

キャストは、金城武、松たか子、中村トオルなどです。監督は佐藤嗣麻子です。
製作は、映画『踊る大捜査線』、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などを手がけてきた株式会社ロボットが携わっています。
内容は、コメディに近いアクション映画だと感じました。とても見やすく、分かりやすい内容で、年末年始に家族で見に行くにはもってこいの映画です。
僕は初め、スパイダー〇ンに近いものがある気がしていたのですが、友人から終わった後に「ル〇ンやラピ〇タも掻い摘んでいるよ。」と言われたときは、確かにそれに近いシーンはあったと納得してしまいました。
とても、気軽に見れる映画だと思います。ぜひ見てみてください。
K-20 怪人二十面相・伝 HP
http://www.k-20.jp/
同潤会 上野下アパート
同潤会 上野下アパートに行ってきました。同潤会アパートとして残っているものはこれが最後のアパートです。いつ解体されるかも分からないので、せっかくなので見てみたいと思い行ってきました。
同潤会アパートとは(ウィキペディアより)
「同潤会アパート(どうじゅんかい-)は、関東大震災後に発足した財団法人同潤会が東京・横浜に建設した鉄筋コンクリート造の集合住宅のこと。
近代日本で最初期の鉄筋コンクリート造集合住宅として貴重な存在であり、居住者への配慮が行き届いたきめ細かな計画などの先見性が評価されている。特にその一つである大塚女子アパートは、完成時はエレベーター・食堂・共同浴場・談話室・売店・洗濯室、屋上には、音楽室・サンルームなどが完備されていて当時最先端の独身の職業婦人羨望の居住施設であった。電気・都市ガス・水道・ダスト・シュート・水洗式便所など最先端の近代的な設備を誇っていた。」
上野下アパートは1929(昭和4)年4月30日に竣工しました。1階から3階までが階段室の両側に住戸が配置されており、4階だけ中廊下型になっており、単身者用の住戸が入っています。4階はその廊下分だけ外にせり出しています。
なんとも言えないレトロな雰囲気に圧倒されます。昭和の匂いというか…見ていると、ワクワクしてきます。そこだけ、時間が止まってしまっているような感じです。
同潤会アパートは、建築的にもとても価値のあるものです。このアパートがこれからどうなるか分かりませんが、保存をしてほしいですね。
同潤会・青山アパートメントが表参道ヒルズ隅に少し復元されていますが、あのようにではなく、そのまま修復し残ってほしいです。