2009/03/21
「スプリングマン、ピョイ!」ボクデス・ソロパフォーマンス・ベスト・ライブ
ボクデス・ソロパフォーマンス・ベスト・ライブ『スプリングマン、ピョイ!』を六本木のat SuperDeluxeで見てきました。
小浜正寛ことボクデス
1967年12月17日、神奈川県横浜市生まれ。オフィス・ワン・ツゥ・スリー所属。 遊園地再生事業団、フィリップ・ドゥクフレ国際共同製作『IRIS』、ニブロール等に出演し国内外で活動する一方、 2001年より「ボクデス」名義でソロ・パフォーマンス作品を発表。実験にしては楽しそうだがポップにしては不親切なそのライブ・パフォーマンスは、自身のカラダと融合するシュールなアニメーション映像の投影、身近にあるモノ/ないモノの機知に富んだ使用法、一定の法則に則ったシンプルな動作などで構成され、グルーヴ感と脱力感とギミックに満ちた独自の世界観が特徴的である。
第一回作品『フライング・ソーサーマン』で、キリンアートアワード2001奨励賞、STスポット・ラボアワード受賞。芸術道場GPスカウト賞を経て、「たけしの誰でもピカソ」出演。04年から開催されている「吾妻橋ダンスクロッシング」には全公演出演。振付家として、04年、「旧バニョレ国際振付賞ヨコハマプラットフォーム」出場。ユニット・ボクデス&チーム眼鏡による『親指商事・営業課』で、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2006~次代を担う振付家の発掘~最終審査会」出場。その他の主な作品として、『蟹ダンサー多喜二』『ムニャムニャ君』『メガネデス!』『メカデス』『紙とロックwith peace』等。演劇、ダンス、美術、映像の枠を(斜に)クロッシングするかのような活動が注目を集めている。
ボクデスHPより
ボクデス氏は「たけしの誰でもピカソ」を見て知り、それからの活動は全然知りませんでした。誰ピカで見た時の印象はかなり強く、かなりワクワクしてしまった記憶があります。それがもう、6年ぐらい前になります。
記憶をたよりに、何度か検索かけてみたのですがその時は見つからず…しかし、この公演がある2日前に違うサイトからリンクされているのを見つけ、なにかに導かれるように、ライブに参加しました。
誰ピカで見たものとはまた違ったモノが見れて、またボクデス氏のことが好きになってしまいました。
いきなり、カレーを一気に食べたり、道路標識を使い物語を作ったり、映画の前に盗撮防止映像を真似てカメラのパントマイムを、アクリルの壁を使ってパントマイム風にやっちゃたり。蟹を両手に持ち頭にも付け踊っちゃったり。脱力感がかなりいいです。
他にも、映像と身体を使ったモノも面白いです。自分がやった行動が、次にモニターに映し出され、その行動が2つ目のモニターに映し出され、映像の輪唱のようなモノも面白かったです。
後は、頭を隠し、その頭を映像を使い爆発させたり、分裂させたり、増殖させたり、吊り上げられたり、バーチャルとリアルが本当に面白かったです。
最後には、タモリ倶楽部、空耳アワーでもお馴染み、安齋さんとも対談もあり、その掛け合いもかなり面白かったです。
ボクデス氏のことを、これからはしっかりチャックしていきたいと思います。
ボクデスHP
http://www6.plala.or.jp/BOKUDEATH/
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