2011/12/30

おもちつき


愛知の実家に帰り、毎年恒例のお餅つきを行いました。
大根おろし、きなこ、あんころもち、いちご生クリーム入りあんころもち。
本当に、つきたてのお餅は、うまい!!
お餅をつく家も、だんだん減ってきている中、毎年お餅をつけることは本当にありがたいことです。

しかし、毎年12月30日にお餅つきをするため、今年も終わってしまうんだなー。。っとしみじみ実感してしまう行事になっています。

今年は、日本でもいろいろなこともあり、自分自身もいろいろな事が終わってしまった一年でした。
まあ、でもいろいろな事が新しい気持ちで始められる、心機一転、新年を迎えられるということです!!

みなさん、本当に今年一年ありがとうございました。 良いお年をお迎え下さい。

2011/12/24

『第15回 文化庁メディア芸術祭』の受賞者発表


エンターテイメント部門 大賞『SPACE BALLOON PROJECT』
SPACE BALLOON PROJECT HP:http://space-balloon.net/


アート部門 優秀賞 『particles』真鍋大度 / 石橋素


『第15回 文化庁メディア芸術祭』受賞者の発表がありました。
今年は、文化庁メディア芸術祭の会場には足を運べませんでしたが、この発表は毎年楽しみです。
アート部門で優秀賞の受賞した真鍋大度 / 石橋素は、以前にこのブログでも紹介した、"やくしまるえつこ"のPVを制作した方々です。この作品は、山口情報芸術センターのインスタレーション作品として発表されたものです。最後まで動画を見ると、なるほどー!!って感じになります。実際に、見てみたいです。
 エンターテイメント部門で大賞を取った『SPACE BALLOON PROJECT』は、本当に綺麗です。
地球バックで、みんなのつぶやきが、綺麗な音楽と共に表示される。ウェブサイトの動画をみなんさん見てください。ウェブサイトも綺麗な構成です。(http://space-balloon.net/

面白いことを考える、人を笑顔にする、関心させる、人に喜んでもらえる、想像以上のことをする。僕も、そうやって作品と作っていきたいです。 がんばらないと!!

『第15回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品』
・アート部門
大賞『Que voz feio(醜い声)』山本良浩
・エンターテイメント部門
大賞『SPACE BALLOON PROJECT』大八木翼 / 馬場鑑平 / 野添剛士 / John POWELL
・アニメーション部門
大賞『魔法少女まどか☆マギカ』新房昭之(監督)
・マンガ部門
大賞『土星マンション』岩岡ヒサエ
・功労賞
木下小夜子(アニメーション作家/プロデューサー)

詳しくは、文化庁メディア芸術祭のHPへ
http://plaza.bunka.go.jp/

2011/12/23

「ヴァレリオ・オルジャティ展」東京国立近代美術館


東京国立近代美術館でやっているヴァレリオ・オルジャティ展に行ってきました。
ヴァレリオ・オルジャティは、ピターズントー、H&Dと同じくスイスの建築家です。 正直、オルジャティ氏の建築は、今まで真剣に見たことは無く、展示でまじまじと見るのが初めてでした。

展示は、模型(すべて1/33の縮尺)と写真が中心で、写真は、建築の写真はもちろんなのですが、インスピレーションを受けた写真も飾られています。外装が派手なわけでもなく、なんとなく心にすっと入ってくる感覚。ちょっとした工夫から生まれる、場。風景が変わっていく。どこか懐かしい感じ。結構、好きな感じです。

展示は、2012年1月15日(日)までやっています。常設展も一緒に見れますので興味あるかたはぜひ行って見てください。
ちなみに、近代美術館の設計は、谷口吉生氏の父、谷口吉郎氏の代表作です。

展示の概要
作品を発表するたびに話題を集める建築家、それがヴァレリオ・オルジャティです。彼が今事務所を構えているのは、グラウビュンデン地方の山里であるフリムス。このことからもわかるように、オルジャティは、時流にとらわれることなく、建築の本質と向き合い続けてきました。 その建物の特徴は、「概念性」と「職人性」と「芸術性」とが高いレベルで融合しているところにあります。篠原一男(1925-2006)や安藤忠雄(1941- )などの影響もうかがえる幾何学的なプラン(平面図)に、時には土着的と思える形や模様を与えていくオルジャティの建築は、過激さと懐かしさとユーモアを同時に備えることに成功しています。そこで求められているのは、新しい建築などではなくて本当の建築である、そう言い換えることもできるでしょう。
東京国立近代美術館HP:http://www.momat.go.jp/Honkan/honkan.html

2011/12/19

「オープンスペース2011」ICC・追記



「オープンスペースギャラリー2011」の追記です。
ICCの会場で見れる真鍋大度+石橋素のユニットが作った、やくしまるえつこ「少年よ我に帰れ」PVのショートバージョンがYou Tubeでアップされていました。
ロボットアームにより実際に撮影している所がICCで見れます。ぜひ行って見て下さい。

ICC HP;http://www.ntticc.or.jp/index_j.html

2011/12/13

「オープンスペースギャラリー2011」「三上晴子欲望のコード」ICC

NTTインターコミュニケーション・センター「ICC」に行ってきました。
現在は、「三上晴子・欲望のコード」と「オープンスペースギャラリー」が開催されています。
「欲望のコード」は、入った瞬間、真っ暗。壁面にLEDが100個以上配置されている。会場中央には、アームに付いたカメラが10台ぐらい。
その奥には、トンボの目のようなモニターが。
人が動くたびに、LEDライトが僕の方向を向く。カメラも、僕の方向を向く。人を追跡してくる。結構、異様な光景で面白かった。

「オープンスペースギャラリー2011」の会場には、やくしまるえつこ「少年よ我に帰れ」の歌が鳴り響いていた。
ロボットアームの先端にカメラが付いており、音楽に合わせ、壁面に付いた小さいオブジェが動くのを上から、横から撮り、その映像がスクリーンに
映し出されるという仕組み。真鍋大度+石橋素のユニットの作品です。
リアルタイムで、PVが作られるていく様子を見ているようで、面白い。

やくしまるえつこ「ルル」が同じ方法でPVを作っています。
下の動画「ルル」の、PVとドキメンタリーの動画になります。 


ICC HP:http://www.ntticc.or.jp

2011/12/02

ぐりんぐりん(アイルランドシティ中央公園)

ずっと行きたかった、福岡県の「ぐりんぐりん」に先日行ってきました。設計は、伊東豊雄さんです。
その名と通り、屋根というか床というか。。一枚のコンクリートがよじれて、ぐりんぐりんしています。外壁は、前面緑化されています。室内は、温室になっており、緑の体験学習施設になっております。

始めて、ぐりんぐりんを雑誌で見た時の衝撃は忘れられません。3D曲面の建築。山というか、丘が人工的に造られている。自然との調和。本当に技術の進歩を実感します。

少し、残念なのが、屋上は通る通路がデッキになっており、芝生が自由に散歩できない。。一部でも良いので勾配の緩い、人が自由に上がれる丘ができていたらいいのに。室内空間を作ろうとすると、難しいと思ういますが、、

アイルランドシティは、遊具なども沢山あり休日に子供と遊びに出掛けるのは本当にいい所だと思います。ぜひ行ってみ下さい。

設計 :伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所
竣工 :2005年
構造 :鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
所在地:福岡市東区香椎照葉四丁目
HP :http://ic-park.jp/sisetsu/index.html